トーナメント表の作り方
空の山を作成して、左端に最初の選手を入れる
選手A~選手Gの7名のトーナメント表を作ります。2の階乗(2,4,8,16,32,,,,)で選手数以上の数を決めます。ここでは7選手なので8になります。8選手のトーナメント表を作成したら、一番左端に最初の選手Aを配置します。(通常A~Gは強い順にする)
選手Bを入れる
トーナメント表の上から辿っていきましょう。選手を入れる基本ルールは二つ。
1.山の左右で人数の少ないほうに入れる
2.左右の人数が同じ場合は直近の選手が入ったほうに入れる
選手Bの場合は左側の山にAがありますので、右側の山に入れます。右側ならどこでもいいのですが、見た目をよくするためになるべく対称となる位置に入れます。
選手Cを入れる
上から辿って最初の分岐点、左側の山にはA、右側の山にはBがいます。左右とも選手数は同じなので、直近の選手Bがいる右側に進みます。次の分岐点で、右側に選手がいますが左側にはいないので、人数の少ない左側を選択します。最後はどちらでもいいのですが、見た目をよくするために左側に入れます。
選手Dを入れる
上から辿って最初の分岐点、左側の山にはA、右側の山にはB,Cがいます。よってここは人数の少ない左側の山に進みます。次の分岐点では左側の山にはAがいますから、右側の山に進みます。最後はどちらでもいいのですが、見た目をよくするために右側に入れます。
選手Eを入れる
上から辿って、左右両方の山とも2名が入っていますので、直近のDがある左側の山を選びます。次の山の分岐点では左にA、右にDが入っています。ここも左右同じ選手数なので、直近の選手Dが入っている右側の山を選びます。
選手Fを入れる
上から辿って左側には3名、右側には2名ですので、人数の少ない右側に進みます。次の分岐点では左右ともに1名ですので、直近のCが入っている左側の山を選びます。
選手Gを入れる
上から辿って左右とも3名なので、直近のFが入っている右側の山に進みます。次の分岐点では左側2名で右側1名なので右側に進みます。
以上で7名のトーナメント表が完成しました。Aの1回戦の相手はいないので、Aはシード扱いになります。

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